2009.03.28
一般的に見出し用はゴシック体(太)、本文用は明朝体(細)という考え方があります。
平成書体もそこからスタートした書体で多くのファミリーを取り揃えています。
最近では、表示用としてWindows Vistaに標準搭載のメイリオが開発されました。
表示用に適したゴシック体のレギュラー(本文用)、ボールド(見出し用)のセットで今まで1ウェイトの表示用フォントから表現の幅が大きく広がっています。
他方紙面、特に雑誌等では1ページの内に3~4書体が混在し、更に縦組、横組が組合わされた例をよく見かけます。
楽しさがある反面まとまりの点では必ずしも美しいとは言えないと思います。
TYPE C4のフォントは各書体ほぼ同一コンセプトでデザインされていますので、異なった書体で組んでも統一されたイメージを保つことができ、紙面がまとまります。
各書体標準仮名とNexsus(オーソドックスな仮名)、ヘッドライン向きの仮名があり表現の幅が大きく広がり、今までにない新鮮な構成を実現できるのではないかと思っております。
プロフィール:
T.Suzuki(TYPE C4 タイプディレクター&デザイナー)
マイクロソフト社のWindows Vista®用のフォントとして新規に開発を行なった「メイリオ」フォントの日本語パートを担当した「TYPE C4」 タイプディレクター鈴木竹治によるコラムです。